モーショングラフィックスで学ぶActionScript―Flash MX

評価：

この本の書き方から言って、これでＡＳを覚えようとするのは難しいと思います。それよりも、この本の内容が大体わかっている人が「復習」の意味で読むのが一番最適な気がします。
私自身、取りこぼしてきたことが幾つかありましたし、これまで覚えたことの整理ができました。ＡＳを短期間で覚えた人には、打ってつけだと思います。

ただ、上級者には物足りないでしょうし、初級者には難しすぎる点は否めないので、読者を限定した本だとは言えると思います。

評価：

ActionScript云々以前に、読み物として非常に分かりにくい気がします。
読者をおいて内容だけがどんどん先に進んでいく感じです。
中・上級者向けなのでしょうか？
また達成感があまり得られないため、内容を進めて行くのがかなりしんどかったです。
やたら「ActionScript辞書」を参照させる上に、内容データを収録したCDも無く、これは高すぎると思います。

評価：

私はＦＬＡＳＨを初めて１年半以上経ちますが、基本的に我流でやっていたため、サンプル集などを見ても、ソースをコピーするだけでなかなか応用が利きませんでした。しかし、この本では、ソースの『組み立て方』を重視し、少しずつソースを複雑にするというつくりになっているため、応用を利かせることが容易です。またFLASH5からMXにアップした際のActionScriptの変更点にも触れられています。この本を見て私も複雑なスクリプトを記述できるようになりました。ただＣＤなどはついていません。また、この本を読むにはＦＬＡＳＨの基本的な操作方法を理解していないと辛いです。（ActionScript以外に関しての基本的なことはほとんど触れられていません)自分は中級者かな？？と過信している人！是非読んでみてください???。onClipEventのロードとエンターフレームを勘で使い分けてる人も必読です！

評価：

Flash4から、Flash5にかけてスクリプトが大幅に変わりましたね、
Flash5からFlashMXではイベント処理等については、
かなり変わったように見えますが、本質は、、そう変わっていません、
Flash5を使いFlash5のスクリプト本で勉強された方なら、すんなりMXに移項
できるはずですが、実際はそうではないようです。

それは、今までは米Macromedia社のActionScriptのオブジェクト指向へという
開発方針と日本の教本の方針がずれていたのではないかと思います。
「モーショングラフィックス〜」はその点において、満足のできる内容だと
思われますので、FlashMX2になってまたまた苦労したくない方、にはお勧めです。

得にスクリプトの習得にそう時間をかけられないデザイナーには少し歯ごたえの
ある内容かも解りませ!!、結局はFlashを使いこなす近道だと思われます。

評価：

制作サンプルは初心者向けの物が多いので、一見初心者・初級者向けに見えますが、スクリプトの書き方、説明の用語など、中級者以上でないと分かりづらい表現が使用されています。
初めてでも、しっかりとしたActionの書き方を学ぼうという方にはお勧めできますが、ある程度分かった上で、我流を捨てて学び直す方に最もお勧めできる一冊でしょう。